在米ぐうたら主婦の日常

CR-1取得までの道のり&アメリカ生活

VISA取得(IR-1)まで【何のVISAを申請?】

注!こちらの記事は私がVISA申請を行った2016年の経験をもとに書いています。移民法・申請方法は頻繁に更新されます。申請の際は、必ずご自身でUSCIS、NVCのHPで最新情報をご確認をお願いします。

 

まずはVISAの種類から書いていきます。

 

アメリカ人と結婚しアメリカに移住する場合、

婚約者VISA(K-1) 配偶者VISA(CR-1/IR-1)

のどちらかをのどちらかを選択する方が多いと思います。

 

それぞれの特徴についてまとめてみます。

 

 

婚約者VISA(K-1)

◎パートナーと婚約関係にある場合に申請できます。取得まで4ヶ月~9ヶ月ほど掛かります。VISA取得→渡米後、90日以内に結婚をしなければなりません。結婚後、グリーンカードの申請を行う必要があります。

◎費用は$605$800(2017年に値上げ)、これに加えグリーンカード、渡航検診の費用が別に掛かります。

  

配偶者VISA(CR-1/IR-1)

◎米国籍者と婚姻関係にある場合に申請できます。移民VISAとも呼ばれます。取得までは12ヶ月~18ヶ月、婚約者VISAより時間が掛かることが多いです。VISA申請がグリーンカード申請とセットになっているので、VISA取得→渡米後は手続きなしでグリーンカードを取得できます。

◎費用は$1,085$1,200(2017年に値上げ)。配偶者VISAの費用はグリーンカードのも含まれています。別に渡航検診の費用が掛かります。

CR-1

結婚してから2年未満の場合。グリーンカードは条件付き2年のものが発行される。

IR-1

結婚してから2年以上の場合。グリーンカードは10年のもの。

 

◎CR-1とIR-1については結婚から2年以上か未満かの違いで申請手続き自体は変わりありません。CR-1だと2年の条件付きグリーンカード、IR-1だと10年のグリーンカードが発行されます。

 

費用について

K-1 → $800 (グリーンカード)

CR-1/IR-1 → $1,200 (グリーンカード)

上記がアメリカ機関に支払う費用です。

◎この他に渡航検診(病院によって異なります。約35,000円~)や大使館までの交通費、宿泊費が掛かります。弁護士や書類の翻訳を業者に依頼する場合は更に費用が加算されます。

 

私たちの場合は2014年にアメリカ、2015年に日本にて結婚手続きが済んでいたのでIR-1の申請を行うことになりました。

 

次からは実際の申請のプロセスを書いていきます。